真室川町副読本
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じきくふうぜんぶたいへんじきじきりゆうあおいさんたちが,「ふしぎだな。」と思ったことには,山さいづくりの工山さいは,雪どけの水がたっぷりしみこんだ地面に育ちます。ハウスさいばいでも,たくさんの水がひつようです。わたしのところは,山が近いので,ほうふなわき水を利用しています。大きさのちがいにもよく気づいたね。それは,期にしか食一度に全期をずらすことべられなくなるからです。育つ時によって,やく3ヶ月にわたって,新せんな山さいをお客さんに食べてもらうことができます。なぜ,わざわざ大うと思ったのですか?ウドは,東北地方を中心に正月料理や冬の寒い時期に,なくてはならない山さいの一つです。これまでは,春に山からとったものを,しおでつけて,くさらないようにほぞんして,冬に食べていました。もぎたての新せんでおいしいウドを,正月や冬に,由みんなに食べてほしいと思ったことが,一番の理です。夫がつまっていました。部しゅうかくすると,その時変な思いをして,冬に育てよ藤山さんの話藤山さんの話

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